消費者金融のマークにはご注意

金融会社のロゴと商標体験談|商標登録LEO

銀行系の消費者金融の類似名称に注意

有名な企業の登録商標や企業ロゴ、サービスのマークなどは、一目見ただけで「あぁ、あの企業のサービスなら安心ね。」と思ってしまうものです。
しかし、そういう消費者の心理を逆手に取ったトラブルがあるのです。

 

有名金融企業の名を使って…

実は最近、このような事が起こりました。
どこから情報が流出したのかわかりませんが、私のところにローンの勧誘のダイレクトメールが届きました。
その内容は「三菱UFJグループ企業 三菱UFJ***」など銀行のグループ会社の名前がついていて、そこにはしっかりとスリーダイヤのロゴも付いていました。
私が三菱UFJ銀行を利用しているから届いたのかな?と思ったので、銀行の窓口に直接「こんなダイレクトメールを送らないでほしい」とクレームを付けました。
ところが調べてもらったところ、三菱UFJ銀行とは全く関係のない消費者金融会社だったようなのです。

 

そうだよな、銀行でもお金を貸しているんだから、消費者金融会社とグループな訳ないか。それに銀行はクリーンなイメージ、消費者金融はダークなイメージ。銀行が消費者金融はやっているわけないか・・・と思いました。
それじゃ、TVCMで時々見かける「アコム」、これって三菱UFJグループって言っているよね?でもTVCMで嘘はつけないから、これってどうなんだ?

 

そう思ったので三菱UFJグループのホームページで調べてみたところ、こちらは三菱UFJグループでした。
その中に、気になる注意分が載っていました。

 

「類似名称やマークを使用した融資の案内のダイレクトメールを郵送し、免許証やカード番号などの個人情報を送付させたり、お金を振り込ませる振込詐欺のような事件が発生している」とのこと。
「三菱UFJフィナンシャル・グループおよび三菱グループに属する会社とは何ら関係ございません」と書かれていました。

 

事例は他にも…

このような商標権トラブルに巻き込まれている会社は三菱UFJ以外にもあって、「オリコ」や「JA」、「セゾン」、「ニコス」などもそうだそうです。
自社の登録商標と類似なマークを使用されたうえに、自社と全く関係ない消費者金融とあってはブランドを傷つけられてしまいます。
私のところに届いていたダイレクトメールもこの手のものだったのだと思います。
普段見慣れているマークだと、パッと見て似ていると危うく騙されてしまう人も多い様です。

 

最近の銀行系列の消費者金融は、宣伝のチラシやお店の看板に「**銀行系」などと大きく表示されていることに気づきます。
それは、昔「サラ金」と呼ばれていた頃、消費者金融業者に対して悪い印象を持つ人が多いため、「銀行」のイメージでクリーンなイメージを持たせようとしているためだそうです。
今では消費者金融も厳しくなって、借りることができる金額や利息にもきっちり決まりがあったりしていることから、消費者金融は昔ほど怖いものではなくなったのかもしれませんが、悪徳業者がいなくなったわけではありません。
悪い業者に騙されないためには消費者の側もきちんと調べてから契約することが大切ですね。

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