ネットショップ 商標

ネットショップと商標|商標登録LEO

ネットショップと商標

インターネット上でネットショップを開設し、自社商品を通信販売することは今や当たり前の時代です。
しかし、簡単・便利にネットショップが開設できるようになった一方、
そのために商標トラブルに巻き込まれるケースも増えてきています。

 

そこでここでは、ネットショップを開設・運営する際に気を付けたい商標について紹介します。

 

 

ネットショップの店舗名はとても重要

 

実店舗の場合、店名以外に「○○駅前にあるお店」「■■ショッピングモールの中にあるお店」といった住所や
位置情報も消費者にお店を認識してもらうために役に立つ情報です。

 

一方ネットショップには住所がないため、消費者にお店を認識・覚えてもらうためには「店舗名」はより重要な情報です。
また消費者は基本的には検索エンジンにて検索を行なってネットショップに訪問してくれますので、
検索結果に表示される「店舗名」は、消費者に興味を持ってもらうためにより魅力的なネーミングにする必要があります。

 

 

店舗名の重複には要注意

 

ネットショップのオーナーはあの手この手で魅力的なネーミングを考えていますが、
取り扱い商品が同じだと、どうしても魅力的な言葉や消費者が認知しやすい言葉も似てくるため、
同じ店舗名が重複するケースが発生します。

 

またネットショップは低コスト・手間がかからないため参入しやすく、
ネットショップの店舗数が増大してきているため、店舗名が重複することも多発しています。

 

このようなネットショップは小規模で知名度も低いケースが多く、店舗名が重複してもあまり気にしない方も多いようです。
ですが、この店舗名の重複を放置しておくと、商標トラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

 

商標権の侵害で店舗名が使えなくなる!

 

ネットショップは、検索エンジンや外部のサイトからいかに見込み客を連れてくるかが成功の鍵を握っています。
そのためにSEOや広告出稿・口コミ獲得などで、信用・ブランド・検索エンジンからの評価を高めていくのですが、
長年の施策で得たこれらの信用・ブランド・評価はとても大きな財産価値があります。

 

しかし店舗名の重複を放置しておくと、第三者に先に商標を取得され、
店舗名の利用差し止めを求められる危険性があります。

店舗名が使えなくなると、せっかく築きあげた信用・ブランド・評価も失うことになり、多大な損失になってしまいます。

 

 

ロゴも重要な財産

 

商標は文字だけではなく図形や記号の登録も可能です。
ネットショップのロゴも、消費者に店舗を認識してもらうために重要な役割を果たします。
特にネットショップのバナーは外部サイトに表示する広告バナーで必ず必要となりますので、
店舗名とあわせて商標登録をしておきましょう。

 

 

ネットショップのドメイン名にも注意

 

ネットショップにおいて、店舗名やロゴ以外に、ドメイン名も消費者が店舗の出所を認識する大きな要因です。
たとえばドメイン名の中に有名ブランド名が含まれていれば、消費者はそのブランドに関係あるショップであると誤認して
信用してしまうことが考えられます。

 

もちろんドメイン名自体は早い者勝ちで取得できますが、
そのドメイン名が第三者が既にそのドメイン名と同一・類似する商標を獲得されている場合、
商標侵害を訴えられることも考えられます。

 

 

ドメイン取得自体と商標権は全く別物ですので、ネットショップ用のドメインを取得するのであれば、
関連する著名なブランドと類似していないか、誤認・混同することがないかを気をつける必要があります。

 

 

ネットショップの商標は実店舗以上に敏感に

 

商標権は誰かが見張ってくれているものではありません。
誰かが商標権を侵害しているかどうかは、自分で発見し、警告・訴訟を行わなければなりません。

 

実店舗であれば、遠く離れた地域で商標侵害が行われていても発見することが難しいですが、
ネットショップであれば検索すればすぐに発見することができます。
そのため、ネットショップは実店舗に比べて、第三者から商標権侵害を訴えられる危険性が高いといえるでしょう。

 

 

 

ネットショップでの事業拡大を図るのであれば、
商標権の取得や侵害についてより敏感に対策しておくことが重要です。


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